躁うつ病(双極性障害)



躁とは、気分の変動の中で気分が高揚した状態で誇大な気分や
時には強いイライラが見られます。
その躁状態だけ続くのが「躁病」でこれは非常に少ないとされています。
多くの場合は躁の状態と、うつ状態が交互に現れる。
躁とうつが相互に現れるために「躁うつ病(双極性障害)」と呼ばれる。

躁の状態の患者は気分的に奇妙な「爽快感」があり、精神活動が異常に
活発になり制御が効かなくなり、睡眠欲求の減少となるが
眠気や疲労感は無い。

過度の楽観思考や肥大化した自己評価、自己の十全感(自分が完全
無欠に思う)自信に満ち溢れ、何にでもチャレンジし万能感溢れ、誇大
妄想まで発展しいろいろな考えが浮かびあがり、自制が効かず
結局、最初に考えていた何かには決して到達出来ない(観念奔逸)
周囲から見ると支離滅裂状態である。

また、他動で落ち着きが無く、思いついたことをすぐに行動に移さないと
気がすまない(行為心拍)その他に過剰な行動で社会性を逸脱した浪費
過剰飲酒、性行なので、周囲が止めようとすると、怒りを爆発。
ただし、集中的に欠ける情動は長くは続かない。

躁うつ病の原因として家系から家族集積性は明らかで、伴性遺伝及び
常染色体遺伝が示唆される。
これに環境要因が伴って、発病する場合がある。

治療法としては、急性躁状態は入院を必要とするが、患者は早期に
病識を失うため精神保健福祉法を用いて、本人の同意なしに強制入院
が必要となる。そこでは主に薬物療法が行われる。

躁うつ病は躁状態とうつ状態が交互に繰り返される
原因は遺伝的要因が推測される