内科と精神科



心療内科を訪れてから、数ヶ月、子供が通院している病院の先生に話を
したら、私の事も診てくれると言ってくれた。
ここの先生はとっても良い女の先生で私の話も聞いてくれた。

でも、やっぱり心を開いて何でも話をする事が出来なかった。
その内、辛い時も笑うようになっていた。
不眠に悩んでいた私に先生はいろいろお薬を処方してくれるが
何分、専門職で無いのでなかなか薬が合わない。

そして、やっぱり話を聞いてもらう時間が少なく、私のストレスは大きな物に
変わっていくようになった。

ストレスに限界が来た時、私はリストカットを始めるようになった。
そんな私を見て、先生は精神科の受診を勧め、紹介状を書いてくれた。

精神科・・・正直、すごく抵抗があった。
でも、リストカットをしてしまった私の行き場は、もう精神科しか無いのかも
しれない・・・そんな思いで今度は精神科の門を叩いた。

やはり、精神科・・・心療内科と雰囲気が全然違う。
心の中で、私の居場所はここじゃない!!!そう叫んでいた気がする。
精神科も待ち時間が長かった。
朝一で予約を入れたのにも関わらず、診察室に入ったのは15時を過ぎていた。
そのくせ、やっぱり話は短い。
結局、ここでも大量の薬が出る事になった。

薬の副作用で生理が止まり、母乳が出る。体重が増える・・・。
日に日に変わっていく自分の体が怖かった・・・。
やはり私も女だ。体重がどんどん増えて行く事にものすごく抵抗を感じた。

何年通っただろうか・・・自分で良くなった気配が全然しない。
そしてある日、私はリストカットとOD(薬を大量に飲む行為)をしてしまい
救急車で運ばれてしまった。

その後、アルコール依存症と薬物依存症で入院をする事となった。
精神科の病棟には鍵がかけられている。昼間は自由に行き来出来るが夜の
19時になると病棟に鍵がかけられ、病棟から出れなくなる。
そして窓も少ししか開かないようになっている。脱走防止だろう。
朝の7時まで言わば、病棟に隔離になるのだ。
そんな生活が苦痛だった。看護師さんに思い切って自分の素直な気持ちを
ぶつけてみたが、返って来た言葉は「病気を治しに来ているんだから頑張ろう」
だった。「頑張ろう」この言葉は私には非常に苦痛だった。
自分では頑張っているつもりだった。これ以上、何を頑張れば良いのか
分からないのに、まだ頑張らなくてはいけないのだろうか?
夜な夜な、旦那に電話で泣きついた。
「帰りたい!帰りたい!」

旦那は私の気持ちを汲んでくれ、先生に気持ちをちゃんと話すよう言った。
そして、私は先生に、「退院したい」と、泣きついた。
幸い、私は強制入院では無かったので、自分の意志で退院出来た。

退院した後も、精神科の通院は続いた。