燃え尽き症候群



高い理想に燃え、仕事に真剣に取り組んでいた人が、自分がどんなに努力しても
期待通りにの結果が得られないと分かったとき、その目標を失い、精神的・身体的な
「燃え尽き症候群」になる現象をいいます。
燃え尽き症候群になると、無力感・疲労感・不満足感・無感動などの兆候が見られ
社会生活にいろいろな支障を生じます。

第一特徴としては思いやりがなくなり、仕事への意欲も減って、機械的にやり過ごす
傾向が見られます。第二に、ストレス性の潰瘍やアルコール中毒・薬物依存・不眠症
など、精神的・身体的な病気を招くことがあります。
自殺したり、夫婦間の問題とは別に離婚する人もいます。
例えば、かつて行われてきた国立精神神経センター精神保険研究所の実態調査に
よると、燃え尽き状態にある教師は全体の41%、看護師は32%、医師は16%
にも上がっていました。
予防法としては、自分の心境を正直に話せる上司や先輩、同僚または家族、友人
などに相談する
ことです。自分に自信をもてたり、解決策を探すきっかけを
まず作ることが大切です。