アルコール依存の心理



最近は、主婦のアルコール依存症が増加しているといいます。その原因は
夫の帰りが遅い、または浮気など、家庭の中での孤独や不満を紛らわす
ための飲酒がきっかけになっているようです。

また、居住している空間が高層になるほど、酒を飲む回数が増えるという
調査結果(国立精神衛生研究所)があります。
これは公団住宅や高層マンションなどに住む夫婦を対象として行われた
ものですが、酒をよく主婦の割合が5階までは10%程度ですが、10階に
なると20%、15階以上ではなんと25%にも上りました。

実は人間は常に新しい刺激によって自分の五感を刺激していないと
軽い精神錯乱を起こすことが確かめられています。高層マンションでは
窓から木や隣の家も見えず、外からの物音もほとんど聞こえません。
このような空間に、昼間たった一人でいなければならない状況が続くと
ストレスや不安が重なり、アルコール量を多くする原因のひとつとなるの
かもしれません。
実際に、高層に住む人ほど、頭痛・不眠・神経過敏などの心身症の症状を
訴えるケースが多く見られます。